ウエストラインのコリと痛み<表参道ビオ東洋医学センター>
腰部でヘソの高さ、いわゆるウエストラインに発生する腰痛や苦痛の多くはストレスによる抗ストレスホルモンの過剰分泌による副腎の疲労によることが多く、ストレス性の腰痛といわれています。また、腰痛には女性特有の病気を教えてくれるものもあります。
ストレス性腰痛とは
ストレス性の腰痛は、坐骨神経痛と並んで日本人に多い腰痛です。腰痛といっても運動や労働による筋肉の負担によるものではなく、そのおおもとはストレスなのです。強度なストレスを受けたことがある人は、瞬間的にへその高さの腰まわりが、重苦しくなった経験があるのではないでしょうか。
ツボでいうと志室、京門のあたり。このコリ(固まり)が大きいほどストレスによるダメージは深刻です。
ストレス性腰痛の治療法
ストレス性腰痛の治療はストレスを緩解(リラックス)させる目的の施術を行ないます。ソフトな(鍼による)ツボ刺激や、気持ちのよい全身のマッサージがこのタイプの腰痛緩和に効果があります。
足の裏側の筋(膀胱経)にあるツボはこのタイプの腰痛の特効穴が並んでいるので治療には適宜これらのツボを使い分けます。
女性特有の腰痛
ほとんどの腰痛は両側性(男女)に起こる腰痛ですが、女性では片側(特に右側)にのみ起こることもあります。また、痛みの自覚がなく、右側の志室〜京門のあたりの筋肉が固く盛り上がったように緊張していることがあります。
経験上、これは子宮筋腫の前兆、あるいはすでに筋腫が成長を始めている場合が多いのです。
女性の右腰部のコリと痛みは子宮筋腫の前兆?
女性の腰背部の診察において、右腰部の志室・京門のツボ近辺にコリや痛みが慢性的にある場合、特に右だけ盛り上がっているようだと,
子宮筋腫の予兆、または子宮筋腫の発症を意識して治療を行ないます。
子宮筋腫は小さいうちであれば、鍼灸治療で消失させることも可能なのですが、現代医学ではこの状態だと
「しばらく様子を見ましょう」
と言われます。
検査だけ続けて、子宮筋腫が大きくなったら手術という意味でしょうか、それとも商売にならないからでしょうか。手術で子宮筋腫を切って取っただけでは治ったことにならないのですが、現代医学ではそれで完治だと言い張るのです。
子宮筋腫は東洋医学の真骨頂
現代医学が(早期発見とかいいながら)病気を放置してしまうこの時期こそ、東洋医学では病気を治癒させることの出来る絶好のチャンスと考えます。東洋医学は病気の根本から治療する「根治」を目指すもので、筋腫が出来るより先にこの右側腰部のコリを見つけられれば、より簡単に根治が可能となります。
子宮筋腫を根本解決する方法
東洋医学的結論は「子宮筋腫の出来る環境を改善する」です。
治療は骨盤内の血流を改善し、筋の緊張を取り、冷えやストレス等で落ちた免疫力をアップさせる鍼灸(場合によってはマッサージなどを併用)を行います。冷えた腹部や腰は充分に温める必要があるため、気持ちのよい温熱療法も併用します。
人間には本来、健康であろうとする力が内在し、「病気」になる状態が異常なのです。それは子宮筋腫も同じです。そこで「健康であろうとする力」を取り戻してあげる治療を鍼灸では施します。
なお、子宮筋腫に限らず不妊症や生理不順などの生殖器疾患が心配ならば、ストッキングや化繊のショーツは穿かない方がよいでしょう。それらの原料は「石油」。体に馴染むモノではありませんよね。